2022/03/27
筋膜リリース その2
筋膜リリースについてお話ししました。
なぜか!?
この筋膜ということを知っておくと、
痛いところに 原因はない!!
が、わかってもらえるかなと思います。
身体には筋膜があります。筋膜はあらゆるところにあります。筋膜以外を排除しても体の形として残ります。
このことから、画像1のように ボディスーツを着ている状態を思い浮かべてもらえたらと思います。
そして、筋膜が他の組織と癒着することで引っ張られ、動きに制限が出来てしまいます。その結果腰や肩に痛みが出ることが多いのです。
ほんとのそうなの??と思われる方は、一度お越しいただければ実感していただけると思います!!
慢性腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛でお悩みの方は、生駒市の慢性腰痛専門整体院 ほのみまで。
2022/03/20
筋膜リリースとは
腰痛の原因として大腰筋、大殿筋があるとお話ししました。まだまだ原因となる筋肉はあります!
が、その前に筋膜リリースという言葉はご存知でしょうか?
ためしてガッテンでも紹介されていましたのでご存知の方は多いと思います。
体には筋膜と呼ばれる膜組織があります。
鳥の皮を剥いだ時にあるあれです。(画像1)
筋膜は臓器や筋肉を取り囲み、体中いたるところに分布しています。もし浅筋膜、深筋膜、筋外膜、筋周膜、筋内膜を残して、ほかの人体組織をすべて溶かしても、人のからだの形が残るそうです。
そのため、「第2の骨格」とも呼ばれています。
もともとは伸び縮みするものなのですが、日常生活の癖などで、筋膜組織は萎縮し厚くなり、隣の組織と癒着してしまいます。
癒着して正しい場所に戻れなくなると、動きも円滑でなくなり身体がひきつった状態となり、凝り・痛み・姿勢の悪さ・疲労感・倦怠感などの原因になります。
そして、この癒着して正しい場所に戻れなくなった筋膜を戻してあげるのが筋膜リリース筋膜を 解放してあげる です。
慢性腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛でお悩みの方は、生駒市の慢性腰痛専門整体院 ほのみまで。
2022/03/13
反り腰を作ってしまう中殿筋とは?
中殿筋は骨盤から太ももの外側の大転子という部分に付着しています。日頃は股関節を外側に広げてくれたり、歩行中などの骨盤の安定に働いています。
ではなぜ中殿筋が硬くなると反り腰になるのかというと、青色で表記しているのが、1番右側が中殿筋、真ん中が腸骨筋、1番左が大腰筋です。
中殿筋が硬くなると骨盤が前に倒れてきます。(骨盤の前傾)倒れると大腰筋が収縮してしまう方向に持っていかれます。その状態が慢性的に続くと大腰筋が過緊張となって脊柱菅を狭窄してしまい症状が出てくるわけです。
まとめると
中殿筋が硬くなる
↓ ↓ ↓
骨盤が前傾する
↓ ↓ ↓
大腰筋が収縮する
↓ ↓ ↓
反り腰になる
↓ ↓ ↓
慢性的にその状態が続く
↓ ↓ ↓
脊柱管が狭くなり神経が圧迫され再発してしまうという原理です。
脊柱管狭窄症、慢性腰痛でお悩みの方は、整体院ほのみまでご相談ください。
2022/03/06
【座ると尾てい骨が痛い!!】
あなたはこんなお悩みはありませんか?
「座ろうとすると尾てい骨にずきっと痛みが走る…」など。
その症状、実は”お尻”が原因かもしれません。
腰がぬける症状を引き起こす大殿筋とは?
大殿筋は骨盤・仙骨から太ももの外側についている非常に大きい筋肉です。日頃は股関節を後ろに動かしたり、外側にひねってくれたりしています。
この筋肉が硬くなるとなぜ尾てい骨あたりに痛みがでるのか?
それはトリガーポイントが関係しています。トリガーポイントとは、痛みを感じる受容器が痛みに関して敏感になっている状態です。
体には痛みを感じる機械(受容器という)があります。当然大殿筋にも受容器があるわけなんですが、大臀筋が硬くなると血管が圧迫され、血流が悪くなります。
血管の中には血液の他に酸素などの栄養素も流れていますが、“痛み物質”もながれています。
そのため、血管が圧迫されて、血流が悪くなると、痛み物質が受容器にキャッチされてしまって痛みに敏感な状態ができてしまいます。
これが大臀筋の尾骨あたりの部分にトリガーポイントがあるから座ったときなどに圧迫されて痛みがでてしまうわけです。
つまり、話をまとめると
大殿筋の尾骨部が硬くなる
↓ ↓ ↓
トリガーポイントができる
↓ ↓ ↓
座る
↓ ↓ ↓
トリガーポイントが反応する
↓ ↓ ↓
尾てい骨が痛くなるとなります。
慢性腰痛に関する症状でお悩みの方は、整体院ほのみまでご相談ください。
2022/02/27
ふくらはぎが脊柱管狭窄症の原因!?
脊柱管狭窄症というと手術かあるいはうまく付き合っていくかというイメージがあると思いますが、そうではありません。
実は筋肉のせいで脊柱管狭窄症になっているケースも多くあります。”大腰筋”が原因になることが多いということをお伝えさせて頂きましたが、今回お伝えするのはふくらはぎです。
ふくらはぎが脊柱管狭窄症に関係するとは考えにくいと思いますが、身体のメカニズムを考えるとその理由がわかると思います。
ふくらはぎが硬い人は膝が通常よりも伸びすぎている方が多いです。膝が伸びるとどうなるかとういと、腰が反り腰になりやすくなります。
脊柱管狭窄症は反り腰が強くなることで痛みが強くなりますので、ふくらはぎが原因で反り腰を強めている場合は、いくら腰を治療しても意味がありません。
足首を回したりすることで、ふくらはぎの筋肉が緩みますので、お試しください。
脊柱管狭窄症、慢性腰痛でお悩みの方は、整体院ほのみまでご相談ください。