2022/05/01
脊椎管狭窄症が他で良くならない理由
脊柱管狭窄症で当院に来院されるほとんどのお客様に共通するのは「股関節の筋肉が硬くなっている」
ということです。
筋肉というものは基本的に硬くなると長さが短くなります。股関節の筋肉が短くなるとどうなるのかというと、股関節や膝が伸びなくなり、姿勢がだんだん曲がっていきます。
その結果、お尻や足の筋肉に対して過度な負担がかかって硬くなり、背骨の間がだんだん狭くなって神経を圧迫し、長い距離が歩けなくなってしまうという事態になります。
では、股関節の硬さを無視するとどうなるでしょうか?
◯例えば「湿布や痛み止め」
病院でMRIやレントゲンを撮っていただくと、重度の状態でなければ、「湿布や痛み止めで様子をみましょう」と必ず言われます。様子をみて改善する人が何人いらっしゃるでしょうか?これはその場しのぎの対症療法です。様子を見ても股関節は柔らかくなりません。
一時的には症状を緩和してくれることもありますが、根本的なアプローチにはならず結局改善はしないことがほとんどです。
◯電気やマッサージ
これも多くの方がされている対処法ですが、なかなか根本的な原因に対して行えているケースが少ないです。ほとんどの場合、辛い場所に電気をかけ「やってもらっている間は気持ちいいけれど、終わって家に帰る頃には戻っている」と相談を受けます。
たくさん施術を受けてもあなたが楽にならなかったら、「あなたが笑顔で過ごせる日々がやってこない」のなら意味がありません。
最重要ポイントは「根本原因を特定する」ということ。
根本原因を特定することで、根本改善していきます。
慢性腰痛、脊柱管狭窄症でお悩みの方は、生駒市の慢性腰痛専門整体院 ほのみまで。
2022/04/24
なぜ三つの筋肉が根本原因になりやすいのか
最大の理由は前回に述べました、「ぎっくり腰の原因は腰にはない」ということ
改善するためには原因になる以下の3つのポイントをしっかりと柔らかくすることが最大のポイント。
①股関節の筋肉(腸腰筋)の過緊張
この筋肉は人間の大黒柱のような筋肉。
この筋肉が硬くなることで難ぢ性の腰痛になっている方も少なくありません。なぜ股関節の筋肉(腸腰筋)が腰と関係あるのかと言いますと、腸腰筋は股関節から腰にくっついてる筋肉になりますので、硬くなることで腰を引っ張る形になってしまいます。これが持続して起こることで常に腰を引っ張り続けてしまい、ぎっくり腰へ発展していきます。
②お尻の筋肉(大殿筋)の過緊張
大殿筋はお尻の大きな筋肉。この筋肉は立っているだけでも使用している筋肉になります。腰との関係性はと言いますと、筋肉の膜(筋膜)によって腰と直結しているのがこの大殿筋。つまり立っている時間が長かったり、片方の足だけに体重をかけるような立ち方をされていると、だんだん大殿筋が硬くなり、これと比例して腰の筋肉も硬くなっていきます。硬さがピークを迎えた時、ぎっくり腰は発症します。
③肩甲骨周辺の筋肉(広背筋)の過緊張
「肩甲骨の筋肉なんて腰とは関係ないだろう!」
と思われる方も多いかと思いますが、実はぎっくり腰や腰痛の原因になっている方がほとんどなのです!
これは現代病ともいえる猫背や巻き肩が関係しております。
広背筋という筋肉はスタート地点が肩甲骨ですが、筋肉の終点は仙骨になります。姿勢が崩れることで、この広背筋が引き伸ばされてしまい、その結果腰に負担がかかりぎっくり腰に発展していきます。
このあと次に問題となるのは「再び筋肉が硬くなること」です。
ここで重要なのは「日常生活」になります。基本的に日常生活の何気ないお身体の使い方が積み重なり、疲労が蓄積されていきます。その日常生活のお身体の使い方を変えていかなければ、再び症状は復活してしまうということですね。
根本原因さえ分かってしまえば、あとはその根本原因にストレッチやセルフケアなどをしてあげればいい状態が維持することができます。
慢性腰痛、ぎっくり腰でお悩みの方は、生駒市の慢性腰痛専門整体院 ほのみまで。
2022/04/17
ぎっくり腰が良くならない理由
「ぎっくり腰の原因は腰にはありません!」
これが事実です。
もしあなたが、
〇 腰に電気やマッサージをしている
〇 腰に湿布を貼ったり痛み止めを飲んでいる
〇 コルセットを巻いて安静にしている
これに当てはまっていたら、根本改善はしないでしょう。そもそも根本原因は腰にないのに、腰に何かをしても原因は消えません。
では根本原因はどこに?
多くは日常生活の中で頑張って活動しているあなたのお身体の負担が限界を迎えて発症していきます。
ストレス・寝不足・肉体的負担・・・
それはその方によって様々かと思います。
その日常生活の中で、特に根本原因となりやすいのが以下の3つの筋肉の硬さになります。
①股関節の筋肉(腸腰筋)の過緊張
②お尻の筋肉(大殿筋)の過緊張
③肩甲骨周辺の筋肉(広背筋)の過緊張
この3点を治療することで改善していきます。
慢性腰痛、ぎっくり腰でお悩みの方は、生駒市の慢性腰痛専門整体院 ほのみまで。
2022/04/10
肩こりのあなた・・・2
肩こりの原因はなんでしょう。
1.首
2.腰
3.足
4.腕
5.背中
・・・どれも正解ですよね。
からだには筋膜というものがあり、それが複雑に絡み合って痛み、重さ、だるさとなって現れてきます。
結果、肩こりという症状になります。何度も言うように痛いところを揉んでも意味がないですよ。
慢性腰痛、肩こり、坐骨神経痛でお悩みの方は、慢性腰痛専門整体院 ほのみまで。
2022/04/03
肩こりのあなた・・・
腰痛でもお話ししましたが、原因ってのは、痛いところにはないんですね。
結果的に今、そこに痛みが出ているだけであって、これまでの人生どんな姿勢をしてきたのか、どんなケガをしてきたのか、どんなスポーツをしてきたのか、家ではどんな座り方、職場ではどんな姿勢で仕事をどの姿勢で寝ているのか。
利き足は?利き腕は?
いろいろなものが積み重なって今の痛みが出ています。ですので、マッサージをして一時的には良くなるかもしれませんが、根本的には良くなっていないだからすぐに戻ってしまう。
本気で治そうと思ったらそれなりの時間はかかります。
ダイエットでも一日で体重を減らしてそれをキープするなんて出来ますか?
そういったことを踏まえたうえで、治療に臨まれたほうが結果的に回復は早くなります。
病は気からではないですが、気持ちで効果は変わります。いい風にも悪い風にも一緒に頑張って治していきましょう。
そのお手伝いをしっかりさせてもらいます!!
慢性腰痛、肩こり、坐骨神経痛でお悩みの方は、生駒市の慢性腰痛専門整体院 ほのみまで。